土要らずの土のう

土嚢袋

メリットと使い方

土のうというものは土のう袋などに土砂を入れてそれらを積み上げることによって簡易的な壁を作るというものです。土のうの用途としては身近なところでは一時的な土留めのほか増水時に水が侵入されないように積み上げて壁とするものです。また水路や堤防が破損したさいにも応急処置として土のうが使われます。しかし、土のうを作るには袋のほか土砂が必要であり、事前に土砂を用意していなければ袋があっても大量の土のうを用意するのが難しいのが現実です。このような問題を改善したものが吸水土のうです。吸水土のうの仕組みとしては予め水分を含むと膨張する素材を詰め込んでおき、必要な時に水を含ませ膨らませることで土のうとするものです。さまざまなメーカーから販売されている吸水土のうの違いとしては表面の袋の材質と吸水し膨張する素材です。基本的には吸水し膨張すると10倍程度に膨らみます。重さは変わってきますが、人力で運びやすい10kgから15kg程度が一般的です。なお、吸水土のうの問題点としては膨張する素材が時間が経過すると膨張する性能が低下するということです。このためメーカーによっては3年から7年程度の使用期限を設けています。また基本的には真水での使用を前提としています。使い方はとしては、土のうが入る程度のタライに水を入れ、そこに浸すだけです。タライがない場合には土のうの入るポリ袋に吸水土のうを入れて水を入れることで膨らませることができます。膨らますことができればあとは通常の土のうとして使うことができます。